祇園祭 山鉾紹介
※巡行の順番のみ2021年分です。鉾建て、山建てなどは実施されなかったり、日時が変更されたりしています。函谷鉾かんこほこ
| 巡行の順番 | 前祭 5 くじ取らず (2021年) |
| 住所 | 京都市下京区四条通烏丸西入函谷鉾町 |
| ホームページ | |
| 説明 | 中国古代史話、孟嘗君の故事に基づく。戦国時代、斉の孟嘗君は秦の昭王に招かれ、宰相に重用された。しかし讒言によって咸陽を脱出して、函谷関まで逃げたが、関の門は鶏が鳴かねば開かない。配下が鶏の鳴き声をまねたところ、あたりの鶏が和して刻をつくったので見事通り抜けたという。真木は22メートル。鉾頭に、三角形の白麻を張り、先頭に三日月が上向きにとりつけられる。 |
| 鉾建て | 10日午前７時～ |
| 曳き初め | 12日午後２時～ |
| English | Kanko-hoko The design of this hoko is based on a Chinese chronicle of a lord, Meng Changjun of Qin. During the Chinese Warring States period (B.C.476- 221), King Zhaoxiang (B.C. 306-251) of Qin invited Lord Meng Changjun to serve as the prime minister for his country. However, due to slanderous reports during the course of his leadership, Meng Changjun tried to escape from the Qin capital of Xianyang. He made it to the Han Gu Guan barrier, but found the barrier gate would open only when the cocks crowed. Fortunately, one of his subordinates could imitate this, and soon the cocks crowed in chorus, the gate opened, and Meng Changjun was able to successfully escape. On this hoko, the length of the Shingi pole is twenty-two meters. Its top is covered by triangle-shaped white linen, and an upwards-facing crescent symbol. |
祇園祭について宗教を専門とする記者が、ふらりと訪ねたり、うんちく、過去のエピソードをコラムにして掲載します。※随時更新します。
小学１年の女の子「はるこ」と家族が、祇園祭のさまざまな行事で人々と出会う一夏の出来事を幻想的に描いています。研究者や祇園祭山鉾連合会役員の監修も受け、祭りの豆知識や見どころも紹介しています。京都新聞サイトではコドモトの協力により、祇園祭の日付に合わせて物語を連載します。
日本三大祭りの一つ、祇園祭を彩る山と鉾。京都市中心部の町衆の心意気を継ぐ者たちは、数日だけ姿を現す山鉾のために、伝統を守り続けている。わずか１０年だが、その様子を取材し続けてきた宗教担当記者が、山鉾のちょっぴりディープな世界に誘う。（2016年）※随時更新します。
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【特集】祇園祭の天気
祭り見物で気になるのが、宵山や巡行当日のお天気。特に夕方の宵山見物では、突然のにわか雨に降られるイメージがありますね。京都地方気象台の「地上気象観測日表」から過去5年分の記録をまとめてみました。（2014年）
