祇園祭 神事や行事の主な日程(2019年)
お迎え提灯
日時 10日 午後4時半~9時 |
場所 氏子区内 |
内容 神輿洗いの神輿を迎えるため、万灯会員有志がそれぞれの提灯を奉持して行列を整え、神社より所定コースを経て本社に着き、石段下で神輿を迎える。 |
神輿洗い式
日時 10日 午後8時~8時半 |
場所 四条大橋 |
内容 午後6時、奉告祭執行後、神輿三基を舞殿に据え、うち一基(中御座)を舁く。列の前後に松明を点じ、四条大橋に至り鴨川の橋上で神輿を清める儀式を行う。午後8時半ごろ本社に還った後、三基の神輿を飾り付ける。この夕方より境内の吊提灯に火を入れる。 |
長刀鉾稚児社参
日時 13日 午前11時 |
場所 八坂神社 |
内容 鉾の町内は稚児の当番があり、祭の稚児が定められていたが、現在では長刀鉾以外は人形になっている。長刀鉾稚児は立烏帽子水干姿で従者を従い、騎馬で八坂神社に詣でる。 稚児は17日の巡行まで身を慎み、巡行当日は長刀鉾正面に乗り、太平の舞を舞う。 |
前祭 宵山
日時 14~16日 夕刻より |
場所 各山鉾町 |
内容 各山鉾町にて山鉾を飾り、祇園囃子を奏で、各家にても家宝什器、屏風などを美しく飾る。 町内が賑わい、祭情緒が祇園囃子の音と共に盛り上がる。 |
日和神楽
日時 16日 午後10時ごろ |
場所 御旅所―八坂神社 |
内容 翌日の前祭巡行の晴天を祈念する。町家から四条御旅所の間を往復する。長刀鉾町は所定のコースを通り、午後11時ごろ八坂神社にて囃子を奉納する。 |
神輿渡御出発式
日時 17日 午後6時 |
場所 八坂神社石段下~四条御旅所 |
内容 神輿渡御出発にあたり、石段下で三社神輿の差し上げが行われる。その後3基の神輿が氏子区域をそれぞれのコースに従い巡行。また古例で久世稚児が中御座に供奉し、宮本組の御神宝の供奉がある。午後9時ごろより相次いで四条御旅所に着輿する。後24日まで駐輦。 |
後祭 山鉾巡行
日時 24日 午前9時半 |
場所 氏子区内
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内容 橋弁慶山を先頭に、後祭の鉾1基、山9基が各町を出て烏丸御池に集結。祇園囃子も賑やかに所定のコースを巡行。くじ改めは17日に同じ。 |
花傘巡行
日時 24日 午前10時 |
場所 石段下→市役所→八坂神社
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内容 傘鉾10余基・馬長稚児・児武者等列を整えて、所定のコースを巡行。本社到着後(正午ごろ)舞踊等の奉納を行う。石段下→御旅所→寺町→市役所→河原町→八坂神社 |
還幸祭
日時 24日 午後11時ごろ |
場所 四条御旅所~八坂神社
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内容 午後5時ごろより四条御旅所を3基の神輿が順番に出発。それぞれ所定のコースを経て三条又旅社にて祭典後、神輿に灯りを入れ午後9時~11時の間に本社に還幸。神霊を本社に遷す祭典を執行。久世稚児ほか供奉は神幸祭に同じ。 |
疫神社夏越祭
日時 31日 午前10時 |
場所 八坂神社内疫神社 |
内容 素戔鳴尊(スサノオノミコト)が南海に旅をされた時、この疫神社の御祭神「蘇民将来」の厚いもてなしの真心を喜ばれた。疫病流行の際、蘇民将来子孫也と記した護符を奉納する者は、疫病より免れしめると誓約された故事から、鳥居に大茅輪を設け、これを参拝者がくぐって厄気を祓い、蘇民将来子孫也の護符を授かる。 |