祇園祭 山鉾紹介
※巡行の順番のみ2021年分です。鉾建て、山建てなどは実施されなかったり、日時が変更されたりしています。保昌山ほうしょうやま
| 巡行の順番 | 前祭 20 (2021年) |
| 住所 | 京都市下京区東洞院通松原上ル燈籠町 |
| ホームページ | |
| 説明 | 旧名に「花ぬす人山」という。平井保昌は藤原大納言元方の孫で、致方の子で武勇にすぐれ、和歌も堪（たん）能であった。妻は、和泉式部。恋した女官から紫宸殿前の梅を手折ってほしいと頼まれた保昌が首尾よく一枝を得た。しかし北面の武士に発見され、射かけられた矢が頭をかすめ、保昌はほうほうの態で逃げ帰ったという。盗難除け、縁結びのお守りが授与される。 |
| 山建て | 12日午前９時～ |
| 舁き初め | |
| English | Hosho-yama The old name for this yama float is "Hana-Nusubito Yama", or the flower thief's yama. The figure on the yama represents Hirai Hosho (956-1036), grandson of Chief Councilor of State Fujiwara Motokata and son of Fujiwara Munekata. He was both a good warrior and a good poet. One day, in order to please a court lady he had fallen in love with, he went to get a branch of plum blossoms from the Imperial garden. Although he successfully took one, a palace guard noticed him. With arrows being shot at his head, he narrowly escaped from the palace. The lady was Izumi Shikibu, a famous poet in the court of that age who later became his wife. Amulets against theft and for happy marriage are given away at this yama. |
祇園祭について宗教を専門とする記者が、ふらりと訪ねたり、うんちく、過去のエピソードをコラムにして掲載します。※随時更新します。
小学１年の女の子「はるこ」と家族が、祇園祭のさまざまな行事で人々と出会う一夏の出来事を幻想的に描いています。研究者や祇園祭山鉾連合会役員の監修も受け、祭りの豆知識や見どころも紹介しています。京都新聞サイトではコドモトの協力により、祇園祭の日付に合わせて物語を連載します。
日本三大祭りの一つ、祇園祭を彩る山と鉾。京都市中心部の町衆の心意気を継ぐ者たちは、数日だけ姿を現す山鉾のために、伝統を守り続けている。わずか１０年だが、その様子を取材し続けてきた宗教担当記者が、山鉾のちょっぴりディープな世界に誘う。（2016年）※随時更新します。
今年の祇園祭で、７月２４日の後祭巡行が復活し、前祭（１７日）と分離されたかつての姿に戻る。「祭りの本義」とは異なる観点から行われてきた「合同巡行」は何をもたらしたのか。４８年間を振り返り、今後を展望する。（2014年）
【特集】祇園祭の天気
祭り見物で気になるのが、宵山や巡行当日のお天気。特に夕方の宵山見物では、突然のにわか雨に降られるイメージがありますね。京都地方気象台の「地上気象観測日表」から過去5年分の記録をまとめてみました。（2014年）
