第1列 | 検非違使(けびいし)・山城使(やましろつかい) |
第2列 | 御幣櫃(ごへいびつ)・馬寮使(めりょうつかい)・牛車(ぎっしゃ) |
第3列 | 舞人(まいびと)・近衛使(このえつかい) |
第4列 | 陪従(べいじゅう)・内蔵使(くらつかい) |
斎王代列 | 斎王代(さいおうだい)・女人(にょにん) |
乗尻 (のりじり) |
行列を先導する騎馬列 |
素襖 (すおう) |
行列の先払い |
火長 (かちょう) |
検非違使庁の下級役人 |
看督長 (かどのおさ) |
検非違使庁の低位の役人で、今の巡査にあたる |
検非違使尉 (けびいしのじょう) |
太夫の尉で5位の判官 |
検非違使志 (けびいしのさかん) |
警察・裁判を司どる人、志は長官より4番目の役 |
鉾持 (ほこもち) |
放免と称し司庁の下役人 |
山城使 (やましろつかい) |
山城介で国司庁の次官 |
衛士 (えじ) |
律令制下、諸国の軍団から交替で上京し、宮城の警備にあたった兵士 |
内蔵寮史生 (くらりょうししょう) |
御幣物を司とる内蔵寮の役人 |
走馬 (そうめ) |
古は寮馬六匹の外に中宮、東宮から献ぜられた |
馬寮使 (めりょうつかい) |
走馬の担当者 |
舞人 (まいびと) |
東遊(あずまあそび)を舞う武官。東遊とは神事用の歌舞。東国の民間舞踊が平安時代から宮中や神社で行われるようになったもの |
朧 (くとり) |
内蔵寮の御馬の役人 |
陪従 (べいじゅう) |
歌楽を奏する武官 |
内蔵使 (くらつかい) |
内蔵寮の次官で、御祭文を捧持する役 |