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応仁の乱からコロナまで 中断と復興の歴史
2021年の祇園祭は、昨年と同様に規模を大幅に縮小して実施されます。新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、祭りのハイライトである山鉾巡行と神輿巡行は昨年に続いて中止することが決まりました。 技術の伝承や山鉾保存会の持続可能な運営が課題となる一方、来年は約200年ぶりに鷹山が復活します。沈滞ムードの山鉾町に光が刺しているようです。
詳細はこちら祇園祭 神輿渡御・山鉾巡行の中止や延期があった年
西暦 | 和暦 | できごと |
---|---|---|
1467 | 応仁元 | 応仁の乱勃発。神輿渡御、山鉾巡行は中止 |
1500 | 明応9 | 神輿渡御、山鉾巡行復興 |
1582 | 天正10 | 本能寺の変(6月2日)により11月に延期 |
中略 | ||
中略 | ||
1879 | 明治12 | コレラ流行。11月に延期 |
1886 | 明治19 | 同上 |
1887 | 明治20 | コレラ流行を予想して5月に前倒し |
1895 | 明治28 | コレラ流行。10月に延期 |
1912 | 明治45 | 明治天皇危篤。後祭の山鉾巡行は中止 |
1913 | 大正2 | 明治天皇服喪中のため8月に延期 |
1914 | 大正3 | 昭憲皇太后が亡くなり延期 |
1943 | 昭和18 | 太平洋戦争の影響で山鉾巡行中止 |
1944 | 昭和19 | 神輿渡御中止、山鉾巡行中止 |
1945 | 昭和20 | 神輿渡御中止、山鉾巡行中止 |
1946 | 昭和21 | 神輿渡御中止、山鉾巡行中止 |
1947 | 昭和22 | 神輿渡御復活。長刀鉾と月鉾が建てられる |
1962 | 昭和37 | 阪急電鉄の地下工事で山鉾巡行は中止。ほとんどの町内が山鉾を建てた。神輿渡御は行われる。 |
2020 | 令和2 | 新型コロナウイルス感染拡大防止のため神輿渡御、山鉾巡行ともに中止 |
2021 | 令和3 | |
※八坂神社、京都市文化財保護課などの資料を参考にした |